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2018年新社員に訊いてみた③(最終回)

2018.10.26
広報 会社生活 採用

思い起こせば今から半年前の4月。

 

いろいろ不安も入り混じりながらだったと思われる

社内研修の模様を当ブログでも記事にしました

 

3週連続でお伝えした

2018年新入社員インタビュー。
今回が最終回です。

 

今週は

業務1部業務1課 飯盛加菜さんと

業務1部業務2課 加藤大輝くんです。

(左:飯盛加菜 右:加藤大輝)

 

 

—– 学生時代、自信がついた出来事とか、やってよかったことってありますか?

 

 

 

 

飯盛:大学で哲学と心理学を学んだのですが、

哲学では

「自分とは何か」「時間とは何か」というようなことをずっと考えていたので

「どうしてこうなるのだろう?」という疑問を

放り投げないで考えられるようになりました。それはやってよかったことです。

 

 

 

加藤:スポーツをしていて、そこで諦めないことを学び、

仕事に活かせることができました。

 

 

 

 

—– いきなり入社面接みたいな質問になりましたが(笑)。
飯盛さんがやってきた心理学って、

仕事で人と関わるいろんな場面で役立ちますよね。
加藤くんがやってきたスポーツも

パフォーマンスを最大にするにはどうしたらいいか、
という点については仕事をする上でも重要です。
ではその頃、社会人ってどんなイメージを持っていましたか?

 

 

 

 

飯盛:プライベートと仕事をきちんと切り替えられることができないといけないと思っていました。

仕事が終わらないのであれば、プライベートを削ってでも残ってやり遂げることが当たり前だと思っていました。

 

 

 

 

—– なんと責任感が強いコメント。

そうならないように事前にコントロールするのも社会人の仕事ですけど、

やっぱり”働き蜂”のイメージが強いのかなぁ(笑)加藤君は?

 

 

 

 

加藤: 責任が重く、全て自分の責任になってしまう。

 

 

 

 

—– なるほど。
確かに責任が重いというのは、

働いてくださるスタッフの方に対して、お客様に対して当然ですね。
でも、ちゃんと役割とそれに準じた責任がある、ということも
これから分かってくると思います。
で、実際なってみてどうですか?

 

 

 

 

飯盛:アルバイトの時とは違い、責任が大きいと感じました。
ただ働くのではなくて、

生産性を意識しながら毎日動くという部分が
学生のときと社会人になったときとでは

当たり前ですが違いはあるなと感じました。

 

 

 

 

加藤:倉庫業は、力仕事だと思っていました。
でも実際は、時間のコントロールや生産性を出したり、

頭を使う仕事でした。

 

 

 

 

—– どんな仕事でも実は「頭使い」ますし、当然「責任」は重いわけですよね。
「物流」のイメージってどんなでしたか?

 

 

 

 

飯盛:物流=倉庫の中で作業しているという単純なイメージだったのですが、
物流といってもお客様によって出荷の仕方が異なったり、
生産性を上げるために改善業務をしたりと、やりがいのある業務だと思いました。

 

 

 

 

加藤:体力仕事だと思っていました。
でも計算や時間把握など頭を使う仕事の方が多いですね。

 

 

 

 

—– 庫内作業は力持ちに向いた体力仕事もあったりしますが、

我々社員は“縁の下の力持ち”なので、
実は頭能力(ずのうりょく)が大事だったりします。
この半年、どのように過ごしましたか?

 

 

 

 

飯盛:8月まではきっちりとした研修を受けさせていただきました。
社内研修はもちろん、外部研修の内容も豊富で物流のことや社会人としての
マナーを学ばせていただきました。

今は本配属も決まりましたので、一人で仕事をこなせるようになるために

先輩や上司に教えてもらいながら、
業務を覚えていっているところです。

 

 

 

 

加藤:作業時間を計算したり頭を使う仕事と、

デバンニングなど体を使う仕事をしています。

※注釈:デバンニング=コンテナから荷物を出す作業

 

—– 加藤くん、イメージ通り体力仕事をこなす、と(メモメモ
これからも色々な業務を経験していくと思います。期待しています。
半年の間でも色々とあったかと思いますが、何か得たものありますか?

 

 

 

 

飯盛:

壁にぶつかったときにそこからどのように立て直すか

ということが一番にあります。
その他では、質問の仕方や人間関係の築き方のような常識的なこともあります。
また、同じ見方ばかりしないで少し違った見方をするように

意識するようになりました。

 

 

 

 

加藤:コミュケーション力が高まりました。
色々な考え方や年齢がバラバラなので、

今まで知らないことを知ることができました。

 

 

 

 

—– 学生時代と大きな違いは周囲の年齢かもしれないですね。
コミュニケーションとか人間関係の築き方などは社会人ならではかもしれない
ですし、飯盛さんの言葉にもあるように多様な〝ものの見方“も必要です。
そんななかで、自身の成長を感じた部分ってありますか?

 

飯盛:精神的な部分は成長したと思います。
失敗してしまったときに、そこからどのように改善していけば
次は成功できるのか、そのためにはどのような行動をとればいいのか、
を考える習慣が野口倉庫で働くようになってから身につきました。

 

 

 

 

—– 失敗って誰しもするものなので、大事なのはどう立て直して、

そこから何を学ぶかですね。加藤くんはどうですか?

 

 

 

加藤:物流業の知識を少しずつ覚え、活かせるようになりました。

 

 

 

—– 物流はまだまだ奥が深いのでがんばってください(笑)
仕事をしていて困ったことってありましたか?

 

 

 

 

飯盛:もともと理解力がなく、

説明されたことの意味を理解するまでに時間が
かかってしまうことに困っていました。

倉庫の現場では時間に追われていることが多いため、

何回も聞くことをためらってしまい、

意味を理解せずに行動して上司の思っていたことと

そぐわないことをしてしまいがちでした。

そんなとき、忙しい中でも、丁寧に理解できるように何度も教えてくれました。

 

 

 

 

加藤: 作業の説明がうまく伝わらず、ミスをしていました。
しかし、上司から分かりやすい説明の仕方を教えてもらいました。

 

 

 

 

 

—– 「人にわかりやすく伝える」って難しいです。たぶん正解はないですね。
ただ、分からないまま動いてしまうのは

お客様にもご迷惑を掛けることになるので、

確認することは大事ですね。
では、野口倉庫って会社、どのように感じていますか?

 

 

 

 

飯盛:社長もおっしゃっている通り、職場の仲間を大切にしている会社だと思います。
また、倉庫業の中でも、様々なことに挑戦して新しいことに率先的に
向かっている会社だと思います。

 

 

 

 

加藤:物流のことを知らない人でも研修でしっかり教えてもらえるので、学べますし、
仕事として入りやすいと思います。

 

 

—– さて、半年後には新たな社員が入社し、みなさんは先輩になります。
残り半年、どんな目標にしますか?

 

 

 

 

飯盛:今はまだ与えられたことをやることしかできていませんが、
新入社員が入るまでには自分でやるべきことをきちんと明確にして、
その日1日の仕事のスケジュールを計画できるようにしたいです。
新入社員の方が困らないように、聞かれたことはなるべく
答えてあげられるようにして、仕事も振ってあげられるようにしたいです。

 

 

 

加藤:今担当している仕事を完璧に覚え、仕事を任されるようにしたいです。

 

 

 

—– 長期的な目標としてはどうですか?

 

 

 

飯盛:やることに期限があるものをギリギリに終わらせるのではなく、
日々の業務との折り合いをつけながら、期限に少し余裕を持って
終わらせておくことが出来るようになっていたいと思います。

 

 

 

加藤:物流のプロとして、自覚を持ち周りを助けられる社会人でいたいです。

 

 

 

—– 最後に現在就活中の学生さんへのメッセージを。

 

 

 

 

 

飯盛:就職活動をしているときは自分のやりたいことが分からなくなって、
どのように就職活動を続ければいいか分からなくなってしまっていました。
面接などに落とされて自分を見失っているときでも、
きちんと何が自分のやりたいことなのかを明確にしておく
就職活動がやりやすくなるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

加藤:自分にあった仕事はなにかを考え、目標を決めて今できることを
前もってしておくことが大事だと思います。

 

 

 

—– ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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3週にわたってインタビューをまとめましたが、

それぞれ個性があって楽しい面々でした。

これから数年後、当社の中心選手として

活躍してくれていることを期待しています。

 

 

 

<文・構成:システム課 飯塚>