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社員旅行 -函館山編- 

2018.5.26
会社生活

『創立50周年記念社員旅行』のレポート。

前回3月23日に掲載しました”社員旅行-遥々来たぜ函館!グルメ編-“につづく

函館旅行の第2弾レポートを大地から報告いたします。

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こんにちは!

 

野口倉庫の採用担当

兼自称軍事考証家、大地です。

 

神田が麻雀ネタに限界を迎え、

横浜DeNAベイスターズ担当兼務に代わりましたが、

私もれっきとした横浜ファンで、

小学生の頃はベイスターズの帽子を被って野球をしていました。

 

まード下手でしたが。笑

 

というわけで

今日5/26(土)に横浜vs東京ヤクルト戦を見てきます!

球場は神宮が一番好きなので、今から楽しみです!

 

ただただ雨が降らないように祈るばかりです…

 

 

 

さて今回は 3/17(土)~3/18(日)に行って参りました

野口倉庫社員旅行 函館編 その2 をお届けします!

 

 

初日、塩ラーメンを食べた後に向かったのは 函館山

北海道なので雪のイメージがありましたが、雪を見たのはこの函館山くらいでした。

 

函館山山頂へはロープウェイを使って行きます。

 

揺られているとこんな音声ガイドが。

 

「函館山は北海道を代表する一大観光名所ですが、

昔は 旧日本軍によって厳重に管理され…」

 

「なんだって!?」笑 (←軍事ヲタクの自称軍事考証家)

 

なんとこの函館山、昔は軍の管理下にあり、

津軽海峡を守る為の重要地点として

軍の関係者以外の立ち入りを禁じていたとの事。

 

そのおかげもあり今の美しい自然をそのままに残しているそうな。

 

ちょっとこれは驚きました。

↑津軽海峡に聳える函館山。五稜郭タワーより望む

 

 

 

 

当日は晴れていたので山頂の眺めも良かったです。

 

↑函館山から函館市街を望む

 

 

この時、私の頭に思い浮かんでいたのは司馬遼太郎の「坂の上の雲」。

 

小説の中にこんな一節があります。

 

…日露戦争の最中、
国家の権益をかけてロシアの強大なバルチック艦隊が、
遥々ヨーロッパからアジアへ向かってきました。

 

この時争点となったのが、
このバルチック艦隊が南の対馬海峡か、
北の津軽海峡のどちらを通って日本海に入って来るか?
というものでした。

 

もし通る場所を読み違えたら、
敵がみすみす日本海に入ってきてしまう!と
日本はビクビクしていたわけですね。

 

そんな場面が出てくる、まさにその舞台です。

 

 

…と100年以上前の史実に思いを馳せながら眺めていると…

 

 

ん?

 

おおおお!!(ヲタク歓喜)

 

 

というわけで、函館は町並みもどこか明治期を彷彿とさせ、

なかなか素敵な所でした。

歴史にも触れられた充実した社員旅行でした。

 

 

ありがとう50周年記念旅行!

 

<文・写真:管理部 大地>